旧 グラン・ルーヴル・オ・ジャポン(現 NPO法人日仏子供ヴィジョン)
開催の作文コンクールの授賞式レポートです。

グラン・ルーヴル・オ・ジャポン主催 第3回おおきなルーヴルのちいさな物語コンクール
 
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授賞式模様

2005年12月17日(土)に東京にあるリセ フランコジャポネ小学校にて授賞式が行なわれました。全国から受賞者とそのご家族、また学校の先生が集まり、総勢150名と会場が溢れるほど賑やかな式となりました。
来賓には、審査員を務めていただいたエッセイストの安藤和津さんやコンクールにご協賛いただいた三基商事株式会社の営業本部 磯部邦彦副本部長、フランス大使館文化部からもご列席いただきました。受賞者発表前には上沖氏とサックスフォン奏者によるパフォーマンスが上演され、こどもたちは目を輝かせながら見入っていました。授賞式では、GLJ代表のコリーヌ・ブレより受賞者の名前が呼ばれ始めると、こどもたちはどきどきしながら、自分の名前が呼ばれるのを待っていたようです。表彰状授与と副賞は安藤和津さんと磯部邦彦氏より手渡され、ひとりひとりお祝いの言葉をいただいていた受賞者の表情は、本当に喜びに満ちてとても印象的でした。グランプリは東京―パリ往復航空券(親子ペア)とルーヴル美術館へのご招待。その他各賞にはGLJエジプト小冊子(DVD付き)やアートグッズ、三基賞としてミキプルーンなどの副賞が贈られました。
見事グランプリを受賞した、暁星小学校の石郷岡建さんは、コリーヌ・ブレがフランス語に訳した受賞作品をみんなの前で披露。授賞式後は、安藤和津さんとお話したり写真を撮るなどして、和やかな雰囲気の中、幕を閉じることができました。

 
審査員からのコメント

山本 容子〈銅版画家〉

●低学年の部
午来森都さんと中村優太郎さんの作品は、絵を見ながら自分とコミュニケーションをとっている過程が作品に置きかえられているところが、素晴らしいと思いました。個性を発見できました。
このような視点で見ますと,梁川由貴さん、池野亜美さん、寺尾光玲さん、中野百瑛さんの作品から自然な感性を感じます。また、池内未蘭さん、丸山豊さん、いだともゆきさんのイメージの豊かさに拍手を送ります。
個人的には山田知幸さんのつぶやきのようなユーモアのある言葉が好きです。

●高学年の部
作品の色調やトーンと響きあって作品を制作した点を評価したいと思います。五十嵐遥さんの詩には、自分をみつめる時の内省するエネルギーと絵画がリンクしています。石郷岡建さんの庭番を主人公にした気分は、多分に絵画作品の色調からイメージされたのだと思います。このような言葉にならない絵画から受取る第一印象が鮮やかに表現されているのに驚きました。レビ茜さんの作品の少女と会話したようなイマジネーションの豊かさはとてもナイーブだと思います。寺井大貴さんの完成度も評価したいと思いました。

高橋 源一郎(作家)

●低学年の部
「詩」と「お話し」も低学年の子たちの想像力の豊かさには驚かされます。中でも橋本萌瑞さんの「王様の旅」
の不思議さにはびっくりしました。池野亜美さんの「ボンジュール」も素晴らしかったです。

●高学年の部
特にお話し部門の充実が目立ちました。本当に面白い。とりわけ石郷岡くんの「いつか」はとても少年が書いたものとは思えないほど深いものだと思います。まるでルーヴルの美術品みたいですね。

安藤 和津(エッセイスト)

●低学年の部
私は山田知幸君の作品が全ての中で一番好きです。純粋な子どもならではの発想で爆笑してしまいました。


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