旧 グラン・ルーヴル・オ・ジャポン(現 NPO法人日仏子供ヴィジョン)
開催の作文コンクールのご報告です。

 
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授賞式模様

2006年9月5日(火)、京都市左京区にある私立ノートルダム学院小学校にて第4回おおきなルーヴルのちいさな物語コンクール表彰式が行われました。
受賞者家族や来賓を含む総勢120名もの方々が日本各地から集まり、盛大な式となりました。

表賞状授与式では、プレゼンターとしてルーヴル美術館から本コンクール課題作品となった、古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部門を代表して出席されたソフィ・マルモアさん、またコンクールの協賛をいただいている三基商事株式会社から大阪支店長北林明様より表彰状が渡されました。
ソフィさんから受賞者一人一人にビズ(キス)をして祝福するのに対し、受賞者は恥ずかしながらも、表彰状と副賞を手にした誇らし気な姿はとても輝いていました。

見事グランプリを受賞した、首藤三穂さん(東京都、5年生)は受賞作品(部門1、作品番号7)を皆なの前で立派に発表していただきました。

最後には今回の表彰式会場の場を提供して下さった、ノートルダム学院小学校 校長シスターベアトリス田中先生より、受賞者へ心温まる素敵なお言葉をいただき、和やかな雰囲気の中、表彰式を終了することができました。

 
▲受賞者の喜びの笑顔がとても印象的でした。 ▲グランプリの作品を発表する首藤さん
   
▲グランプリの首藤三穂さんと左からソフィ・マルモアさん、GLJ代表コリーヌ・ブレ、三基商事(株)大阪支店長 北林明様、三基商事(株)営業本部 マーケティング室 室長 杉本幹也様、本コンクール後援 日本テレビ放送網 事業局イベント事業部 プロデューサー 関川悦代様
審査員からのコメント

高橋源一郎氏(作家)

●低学年の部
高学年の作品の質の高さにも驚きましたが、低学年の方はさらにびっくりしました。特別賞の行田美希さんの作品はグランプリに近いものを感じました。また中村優太郎くんの作品も実にオリジナルですごいです!

●高学年の部
驚くほど質の高いものが集まりました。とりわけ上位のいくつかの作品は素晴らしく、選考に苦労しました。中でもグランプリに選んだ首藤三穂さんの作品は、詩にチャレンジして誰よりも高いハードルをクリアしていたと思います。詩として素敵だと思いました。

山本容子さん(銅版画家)

●低学年の部
[ミロのヴィーナス]を見て行田美希さんと丸山豊くんが全く違った話を作ってくれました。丸山君は失われた手を[見えない手]としてやさしい話にしました。
行田さんはとてもユニークな「手」を主人公にした話にしてくれました。絵本が出来そうです。オチもきちんと出来ています。手が転んだりするところはニヤリとしました。二人とも失われた部分を見ているところが素晴らしいです。
瀬戸真咲さんのように作品の観察からストーリーが出来ることが良いと思います。
これは丸山善弘くんの文章にも共通するところで、この作品を見ているとこんな会話が聞こえてきそうです。実感のある文章を選んでみました。

●高学年の部
各々が選んだ作品を観察しながら、対話をしている文章にひかれました。
グランプリの首藤さんは目の大きな女性像が語った世界を言葉にしましたが、
女性像の品格も感じ取って歴史という時間の長さも表現できていて素晴らしいと
思いました。池野亜美さんの発想もすばらしいと思います。ヒレのような手をちゃんと観察していますね。
何処かで読んだ世界に選んだ作品を合わせない方が良いでしょう。
作品と触れ合った感覚を言葉にしてほしいと思いました。

松田光司氏(彫刻家、GLJ理事)

●低学年の部
毎回のことですが、皆さんの発想の豊かさに感心させられます。特に低学年の皆さんは、大人からどう見られてしまうかというとらわれが少なく、純粋に文章から楽しさが伝わってくるものが多いようにかんじました。等をつけましたが、それぞれに良い点がいっぱいあり、そういった所をどんどんのばしていってもらえればと思います。

●高学年の部
さすがに高学年ともなるととてもレベルの高い作品が多く驚かされます。また空想の話の中にも、経験と知識がないと書けないようなものも多く含まれており、そういった描写が作品の確かな存在感となってあらわれているのだと思います。

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